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TOEICスコアアップにはabceedが最適

先日、「英語力で職を得るには、まずTOEIC L&Rで900点以上」という記事を書きました。
今回、英語上級者のあなたに効果的なTOEICスコアアップの方法として、abceedを紹介します。
なお、ここでいう英語上級者とは、TOEIC800点以上の方を目安としています。

930点から970点へとアップできた話


私のTOEICのスコアは、20年間以上900点台前半のままで大きな動きがありませんでした。

この間のTOEIC対策と言えば、直前になってTOEIC公式問題を解くぐらい。
少し真面目にやったときは、数か月前から公式問題集のコピーや対策本を持ち歩き、通勤時間に繰り返すことをしていました。

そして、転機が訪れました。
転職をすると決めたのです。
英語力で転職するには、やはり英語ができることを示さないと。
そして、それは履歴書に書けて目を引くものが必要だと思いました。
それにはTOEICの高得点しかないと確信しました。

その9か月後、930点だったスコアを970点へとアップすることができました。
2020年11月から2021年8月のことでした。
そのとき私が実践した方法をお伝えします。

実体験をもとにした方法です

TOEICの模擬問題を浴びるように解く

TOEIC対策は、いたってシンプル。
TOEICの模擬問題をたくさん解くことです。

最初に、問題形式に慣れることはもちろんです。

それからは、たくさんの問題を解きます。
そのうち、問題の傾向がわかってきます。
解ける問題も増やしていくのです。
そうして、正解できる問題の数を増やしていきます。

通勤時間、お昼休み、湯舟に使っている時間など、あらゆるすき間時間を見つけて、問題に当たりましょう。

(お風呂にスマホを持っていくのは自己責任でお願いしますね💦)

そして、そのためには継続のための仕掛けも重要になります。

方法はシンプル。TOEICの模擬問題をできるだけたくさん解くだけ。
そのための仕掛けも重要。

abceed が良かった

ついやりたくなるような、いつのまにか習慣となっている仕掛け。
すき間時間にさっと取り出してTOIECの模擬問題が解けるような環境。

私は、abceed(エービーシード)の有料プラン(Proプラン)を使うことでその環境を作りました。

abceedの有料プラン(Proプラン)で、TOEIC高得点!

abceedとは

abceedは、AI英語教材アプリです。
もともとはTOEIC対策アプリとして開発し、今は英検や英会話等にも対応しているようです。
スマホはもちろんPCにも対応。

無料プラン(フリープラン)と有料プラン(Proプラン)で使用できるサービスが異なるのですが、本気のTOEIC対策なら有料のProプラン一択です。

私のやり方でのabceedの機能はこんな感じでした↓

たくさんの問題集から問題がランダムに出題されます。
普段はパートごとに問題を解いていました。
問題は1問ずつ画面に表示され、画面下の選択肢から回答をタップし、次の画面で正解と解説が表示されます。
正解・不正解はもちろん記録してくれ、不正解だった問題はのちにランダムに再出題されます。

abceed: ゲーム感覚で問題を解いていく

abceedは、スマホを片手にゲーム感覚でどんどん問題をこなすことができて、楽しかったです。

そして、少しでもやらないと予測スコアやら目標達成率やらが下がるので、油断できないんです。
答えが不正解な場合だけでなく、やらない場合も予測スコアに影響するんです。

スマホでのabceedのホーム画面

上記のように、ホーム画面には、TOEICの予測スコア、目標達成率、学習時間、学習問題数が示されます。

TOEICの予測スコアが低いと「いやこんなはずでは💦」と、必死に点数を上げました
そんなことがずっと続きます。
これもモチベーションアップになりました。

通勤の電車の中と入浴中は毎日やっていたので、最低でも毎日50分間はやっていました。
昼休みだとか待ち時間だとかのすき間時間に1問だけでもすぐに問題を出してくれるので、手軽でした。

スマホだけでできる手軽さ。
ゲーム感覚。
やらなければと思わせるしかけ。

abceed: 問題数が豊富

TOEICスコアアップのためには、TOEICの模擬問題をたくさん解くこと。

abceedならそれがかなうだけの、問題数が豊富。
公式サイトによると、300冊以上の教材、50,000問以上の問題が利用できるそうです。
ただし、この数は英検等の教材も含めているのでTOEIC用の問題数はもっと少なくなりますがが、それにしても豊富です。
もしこんなに多くの本を買ったらお金がばかになりません。
私が10か月使用していた間、(一部を除いて)一度解いた問題ばかりになってしまった、ということはありませんでした。

ただし、正直なところ、最後の1,2か月はリスニングの問題がもう出尽くした感がありました。
私がリスニング問題に偏ってやっていた?かどうかはわからないので、なんとも言えないところなのですが。

それから、これまで私がよく使っていた “TOEIC test 特急シリーズ”(朝日新聞出版)からの出題があるのも良かったです。
TOEIC対策本としてたいへん人気がある書籍です。

abceedならいくらでも問題がある

TOEICのスコアアップを目指すなら、TOEIC対策を

念のために付け加えたい話です。

「シャードーイングや英語で映画を観ることで、英語をやっていればTOEICのスコアも上がるんじゃないの?」という件について。

どんな方法であれ英語力をつけるのであれば、相乗効果でTOEICにも良い方向に影響するとは思います。
ただ、どのくらいの程度かというとあまり大きくはないようにと思います。
先にも書きましたが、だから私は20年間同じようなスコアのままだったのです。

もしあなたが本気でTOEICのスコアアップをめざすのなら、TOEICの正答率を上げるためのTOEICに特化した対策をとるのが効果的かつ効率的です。

まとめ

TOEICのスコアアップに、abceedの有料プラン(Proプラン)。
興味を持った方は、abceedの公式サイトで費用などの詳細をぜひ見てみてください。

この情報があなたのスコアアップにお役に立ちましたら幸いです。

英語力で職を得るには、まずTOEIC L&Rで900点以上

私には英語力を武器に転職をした経験があり、また英文事務職を採用する側となった経験もあります。
どちらも経験した立場から、英語関係の仕事に就職するための必要最低限の準備の話をします。

英語を使って就職したい方に、必要最低限の準備の話をします。

TOEIC受検は必須

あなたが英語力を武器に職を得たいのなら、当然ながら英語力を示す必要があります。
それは履歴書で示さなければなりません。
どんな採用方法であれ、履歴書などの書類選考が最初に実施されるからです。

では、履歴書であなたの英語力を示すにはどうしたら良いでしょう?
それはずばりTOEICのスコアです。

英語の試験には、英検、TOEFL、IELTS、日商ビジネス英検などたくさんありますが、現在の日本のビジネス業界ではTOEICが最強です。

学生時代、TOEICがメジャーじゃなかったかもしれません。
交換留学を目指していたなら、TOEFLかIELTSあたりばかり注目していたかもしれません。

でも、社会に出たらTOEIC一択です。
TOEICのしかもListening & Reading (L&R)のほうです。
TOEICにはSpeaking & Writing (S/W)もありますが、L&Rほどは浸透していません。

TOEICのスコアがなければ、990点並みの実力があったとしても、ネイティブ並みの会話力があったとしても、書類上では伝わりません。
とにかくTOEICを受検して、履歴書にスコアを記載しましょう。

英語で仕事をしたいなら、履歴書にTOEIC L&R のスコアを書こう

英語に関わる仕事をするのにTOEICの受検など当たり前だと思っている方も多くいるはずです。
ですが、実際は、TOEICのスコアを書いていない応募者が意外といるんです。
TOEICでなくても他の英語の資格を書いてきた人はまだましです。
英語の資格を何も書いていないと、「なんで書いていない? まさか受検していない? それとも低すぎて書けない?」などの否定的な憶測が飛び交ってしまいます

TOEICスコアは最低でも900点以上

さて、そのTOEIC L&Rですが、900点以上は欲しいところです。
応募条件が900点より低くてもです。

今は、不景気。
英語等の高い技術がある人でも求職中の方はたくさんいます。

私が採用の現場に立ち会ったときも、900点以上の方はたくさんいました
募集の条件では、800点以上程度、としていたにも関わらずです。
しかも、それは非常勤職員の募集でした。
1日6時間、週5日勤務。時給は土日曜日のマックと同じレベル。
現実は厳しい。。。

厳しい不況の中、仕事を得るには900点以上は欲しいところです。

もし、「英語力が武器です」と言うのなら、どちらにしても900点以上はないと厳しいですね。
私は970点ですが、英語力が十分だとはとても思えません。
なんなら満点の990点の人だって思っていないです。
990点を獲ってからが勝負だとも言われています。
最低でも900点の意味がおわかりでしょうか。。。

実際に就職したあとも、900点以上はないと厳しいかと。。。

まとめ

英語力を武器にして就職・転職するなら、TOEICで900点以上を獲って、履歴書に書くこと。
就職率が高くなること、間違いなし。

TOEICの対策だけすれば良いので、幅広く英語力を上げるのとは違って、比較的目標が達成しやすくなるはず。
行動あるのみです。

めでたく仕事をゲットしたあとは、英語の実力を幅広く上げることに注力すれば良いのです。
実務経験をするなかで英語力がついていったり、職場によっては、英語の研修の機会を提供してくれることもあります。
なにはともあれ、職を得なければ話になりません。

就職・転職活動中またはその予定のあるみなさん、成功をお祈りしております!

まずは、TOEIC L&R の高得点を獲って、就職・転職することを第一に考えよう。
実力をつけられる環境はあとから得られる。