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フィリピンの結婚事情

フィリピン女性講師の結婚は早い。

20歳頃に結婚したという講師のなんと多いことか。

発展途上国での結婚が早いのは、想像できる。

だからフィリピンが早いのも驚くことではない。

だが、DMM英会話の講師の多くは大卒で、しかも一流大学出の講師も多い。

フィリピン国内では、まちがいなく上層階級(と言う言葉が適切なのかはさておき)である。

その人たちが大学卒業するかしないかのときに結婚しているのである。

20歳で大学卒業?

そう。数年前までは、フィリピンでは日本よりも2年早く大学を卒業できた。

私が受講する女性講師は40歳代以上なので、時代もあるかもしれない。

こんな記事を見つけた。

https://www.nna.jp/news/1817648

2017年のフィリピンの結婚年齢の中央値は、女性が27歳、男性が29歳。

20年前よりは遅くなっているのか、それとも私が偶然結婚の早い講師に当たっているだけなのかどうかはわからないけれど。

その一方、40代、50代を過ぎても未婚の女性講師もそれなりに多い。

理由はさまざまで、「縁がなかった」「結婚したくない」と言う。

結婚はしたけれど、別居しているとか事実上の離婚状態、という女性講師にもたくさん会ったし、そのうえで別の男性と事実上の結婚状態の女性講師にもたくさん会った。

日本より多種多様な結婚事情であることには間違いないフィリピン。

個別の話はまた次の機会に。

“My help comes from the Lord who made Heaven and Earth.”

アナは、フィリピン出身で、私が受講しているオンライン英会話の講師をしている。

オンライン英会話のサイトに掲載されているプロフィールの写真の彼女は、目を引くようなとびっきりの笑顔で、明るくてそれでいて優しい感じにあふれていた。

その写真があんまり好印象なので、彼女のレッスンを受けた。
予想どおり、人柄の良い人だった。

私は講師の経験談や価値観や将来の展望などを聞くのが好きだ。
世界にはいろいろな考えがあり、人生がある。
私の世界観を揺るがす話も聞けるときがある。

アナからもそんな話が聞きたくて聞いてみたりするが、彼女はあまり多くは語ってくれない。
何かあるのかな。まあ、彼女が話したくないなら詮索するのはやめよう、と思っていた。

それでも、彼女のレッスンを受けるたびに、彼女の日々が少しずつ見えてきた。
あのとびっきりの笑顔からは想像できないくらい、彼女は苦労の日々を送っていたことがわかってきた。

具体的な苦労の内容をここに書くのはやめておく。たぶん彼女が望まないから。

あるとき、彼女に「好きな言葉はない? 自分を支えているような言葉とか」と聞いていみた。そしたら、数日後にこの言葉をおしえてくれた。

“My help comes from the Lord who made Heaven and Earth.”

UnsplashTimothy Eberlyが撮影した写真

“My help comes from the Lord who made Heaven and Earth.”
(参考訳)私の助けは、天地を作られた主から降りてくる。

詩編121(しへんひゃくにじゅういち、または詩篇121篇、正教会訳で第百二十聖詠)は『旧約聖書』(ユ ダヤ教聖書)の『詩編』の第121目の詩で、ユダヤ人がエルサレムへ巡礼に向かう際に歌った「都に上る歌」(Songs of Ascents)詩編120~134の中でおそらく一番知られている。

「詩編121」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。
最終更新 2019年10月11日 (金) 10:01 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org

「この言葉のどんなところが好き?」と彼女に聞いてみた。
アナの答えはこうだった。

“I don’t really have any particular favorite word or saying.
I usually like what I am relate on.
But most of the time, I love what the word of God says in the Bible.
It is my only source of strength, hope, comfort, and truth.”

(参考訳)
特別好きな言葉はなくて、そのときどきで違うかな。
たいていは聖書の中の主の言葉が好き。
私の強さ、希望、なぐさめ、真実はどれも聖書からくるものだから。

彼女とは違い、私は敬虔なクリスチャンどころか無宗教信者なのだけれど、仕事帰りに毎日のようにお参りする神社がある。
神様にはいろんなことを話す。
そしてお願いする。
彼女の苦労がいつか報われるようにと。